うとないキッズクリニック 北栄町,沼ノ端,苫小牧,苫小牧東部 小児科、アレルギー科

院長の挨拶と自己紹介

成長・発達中の小児は大人とは大きく異なる特徴を有するため、同じ病名の病気でも小児と大人とでは診断方法や治療が異なることがよくあります。大学卒業から当クリニック開業までの18年間を大病院の小児科で勤務し、軽症から重症まで様々な疾患に携わってきました。この18年、そして開業からの7年の合計25年間(2020年春時点)の小児科一筋で培った知識と経験をいかし、苫小牧東部の数少ない小児科専門医として地元の子ども達の健康に貢献していきたいと思います。ただ、医療の世界は奥が深いため、1人で全てをこなそうとするとどれも浅く、独善的になり、かえって子ども達の健康を害することになりかねません。そのようなことがないよう他科や病院小児科を受診して頂くこともあります。地域の他の医師達との連携もできていますのでご安心ください。

横浜の根岸にあった横浜赤十字病院で生まれました(みなと赤十字病院の開設の際に統合され今はありません)。横浜生まれですが、両親は満州生まれ。祖父は父方母方ともに山形、祖母は父方は天草、母方は宮崎という東北と九州の混血です。普通のサラリーマン家庭だったので、医師になりたいなら国公立のみと限定され、また北の大地の北海道に憧れていたこともあり、横浜市立丸山台小学校、汐見台中学校、県立横浜緑ヶ丘高校、そして旭川医科大学と進むことになりました。大学入学後は北海道に籍を置き、既に北海道人生の方が長くなっています。

趣味はランニング、音楽鑑賞、晩酌です。子供の頃は水泳と野球をやっていましたが、水泳はガンガン泳げるプールがないこと、野球は数年前にダイビングキャッチ時に肋骨を折ったことから遠ざかり、現在は週末に黙々とランニング。高校生の時にトロンボーンを吹いていましたが、音がでかいので吹く場所がありません。大人になって数年弾いたピアノも、娘の方がはるかに上手になり、家で弾き難くなり、今や音楽は聴く方ばかりです。晩酌は日本酒党ですが、小児科のホームページなのであまり記載できません。

大人の生活も悪くはありませんが、子供の時の方が楽しかったと思います。自分が子供に戻れないなら、現在の子供たちが楽しい子供時代を送れるように、子供たちの健康の手助けをしたい!それが小児科医になった動機です。母や姉が幼稚園の先生だったので、子供好きの血が流れていることもあるかもしれません。今や、クリニックを開業しましたので重症疾患の対応はできませんが、これまでの小児科一筋の経験を生かし、日常的な病気や健診、予防接種などにしっかり対応するとともに、少ないながらも一定の割合で潜む重症疾患を早期発見できるよう努めていきたいと思ってます。 

院長 鈴木秀久(よしひさ)




更新日:2020-07-12