うとないキッズクリニック 北栄町,沼ノ端駅,苫小牧市 小児科、アレルギー科

質問と回答

直接あるいはネットでよくあるご質問・ご意見に対する当院の考え方です。医学的・社会的に妥当な診療を行っているつもりですが、それを超えるような希望をされる方がいます。こちらの考えをお話しするとご納得頂ける場合がほとんどですが、主張が満たされないと院内で激高されたり、院外で不満を吹聴される方がわずかながらいらっしゃるのも事実です。当院の考え方をご参考頂き、ご自分の希望が満たされそうもないと感じる方は、お互いのストレス防止のため、受診先をより吟味されるようお願い申し上げます。

Q1 離乳開始前にアレルギー検査をしたい

A1 検査で反応があれば必ずアレルギーという訳ではありません。検査に反応がある食材を食べても症状がでないことはしばしばあり、食べてみないと本当にアレルギーかわからないことも多いです。また、検査で反応があれば不安になりその食材を避けたくなりますが、やみくもに食べるのを遅らせることはアレルギーの点からみるとむしろ逆効果と最近になって判明しました。さらに、除去は保護者のストレスとなり、子供の成長・発達にも影響する可能性があります。アレルギー検査の適応と結果解釈は非常に難しいので十分相談して対応したいと思います。

Q2 乳児湿疹があるからアレルギー検査をしたい、食物除去をしたい

A2 A1の通り、検査適応と結果解釈は難しいです。乳児湿疹はアレルギーが主と思われていましたが、今は皮膚が薄く、涙・よだれ・汗が多いといった乳児の要素と、持って生まれた皮膚保水能力の差が主と考えられています。乳児湿疹を放置するとそこから色々な物質が侵入しアレルギーを引き起こす契機となります。アレルギーから湿疹ではなく湿疹からアレルギーなので、まず徹底的な皮膚のケア・治療、改善しない時に検査・試験除去、見極めた上で本格除去となります。除去が必要となる方は少数ですが、重症な方はアレルギー専門小児科医が複数いる某病院にお願いしています。ステップを経ないと最適な治療にたどり着きませんので時間を要します。無駄な検査・除去を避けるためなのでご理解願います。手っ取り早く検査して、とりあえず除去すれば良いという、昔の治療が希望の方には当院は向きません。

Q3 別の病院で処方されている薬が欲しい、〇〇という薬が欲しい、本人なしで薬を処方して欲しい

A3 諸事情で一時的に不足の場合は処方できますが、札幌等への通院が大変だから基本当院で処方という場合は紹介状がないと難しいです。処方は症状の変化を見ながら行うものなので主治医にしてもらうのが一番です。もしそれを代行するなら主治医の方針を知る必要があります。何の情報もない方の処方を急に、大量に希望されても期待に応えられませんのでご理解ください。また薬は、医師が診察をして一番適当と思うものを処方する訳なので、必ずしも希望と一致しません。当然ですが、本人なしの処方は規則で禁止されていますので論外です。とりあえず処方してくれ!という希望の方には当院は向きません。

Q4 点滴して欲しい

A4 人の体は水を貯められないので脱水でない人に点滴しても効果はありません。また短時間で入る水分・塩分・糖分は僅かで、本格的な脱水なら入院して時間をかけ点滴する必要があります。経口の方が血管投与より体に優しく、点滴が血管外に漏れた場合に大きな傷跡を残すこともありますので、本当に必要な場合にしか行いません。とりあえず点滴を!という方には当院は向きません。

Q5 スタッフが怖い・冷たい

A5 地声が大きい、低い等で怖く感じるかもしれません。忙しい時は切羽詰まり100%の対応ができていないかもしれません。実際に意地悪な人はいないと思っていますが、さらなる接遇の向上を目指して参りたいと思います。なお、安全のためにお子様の行動を制止・注意することがあります。安全第一ですので不快に思わずご理解下さい。




更新日:2018-09-30